登山に持っていくべきおやつとは?

登山に持っていくべきおやつとは?

意外な必需品!登山にはおやつを持っていく

「登山には、必ずおやつを持っていきましょう」というと、初心者の方は、「おやつを持っていくのも持っていかないのも個人の自由だろう」と思うかもしれません。しかし、ここでいう「おやつ」というのは、「3時のおやつ」というときの「おやつ」とは意味合いが違います。
専門的には、行動食というもので、エネルギー切れを防ぐために行動しながら取る食料のことをいいます。登山というのは、途中で休憩を挟みながらとはいえ、基本的に歩き続けるものですから、通常の食事だけではエネルギーが不足してしまうのです。このことは、マラソンランナーのことを思い浮かべてもらうと分かると思います。マラソンのランナーは走っている途中でバナナなどを食べたりして、栄養を補給しながら走りますが、登山の場合も栄養を補給しながら登る必要があるのです。

 

■登山に適した「おやつ」の条件
さて、この登山の途中で食べる「おやつ」に向いている食料には、いくつかの条件があります。まずは、栄養価が高いこと、そして、かさばらないこと、持ち運びに適している(歩きながらでも食べられる)ことなどです。例えば、ポテトチップスのようなものは、袋の中には空気がたくさん入っていて、体積の割には栄養になりません。ザックの中で粉々になってしまうことも予想され、登山の「おやつ」には大変不向きです。
これらを踏まえて、おすすめのおやつをご紹介します。

 

■オススメの「おやつ」
まずは、ドライフルーツです。糖分が補給できるのはもちろん、酸味やフルーツの香りがリフレッシュさせてくれます。歩きながらでも食べやすく、腐ったりもしないので、ザックに入れておくといざというときの非常食にもなります。
ナッツ類もおすすめです。塩分も補給できますし、カリカリした歯ごたえが心地いいです。意外にお腹にたまるのもポイントです。
また、飴やチョコレートも定番です。糖分の補給には手軽でおすすめできます。ただ、夏場には溶けてしまうことがあるのが難点です。
上記のものに比べれば、多少、持ち運びや保存性の面では劣りますが、おにぎりは日本古来の行動食といえます。糖分はもちろん、少し多めに塩を使ったおにぎりは塩分補給にもなります。

 

上記が、おすすめ「おやつ」の例ですが、最近ではスポーツ時に取るのに適したゼリー飲料なども市販されているので、それらを使っても問題ありません。