「登山は健康に良い」は本当か?

「登山は健康に良い」は本当か?

登山というスポーツはは健康に良い?悪い?

「登山は健康に良い」のかと聞かれると、どう思われるでしょうか。
「登山が健康にいいのは当然じゃないか」という人が多いのではないかと思いますが、「あらためて聞かれると、どうなんだろう」と疑問に思う人もいるかもしれません。

 

普通に考えると、とかく体を動かす機会が少なくなりがちな現代人には、登山は健康にいいと思って間違いなさそうです。しかし、反対の意見を述べている研究者がいるのも事実です。
様々な研究があるようですが、一例としては、激しいスポーツ(登山を含みます)は、体にストレスをかけ、免疫機能を低下させる。また、スポーツをすると、活性酸素が発生させ、病気や寿命を縮める原因になるといったものがあります。

 

これらの研究もおそらく完全に誤りというわけではないのでしょう。
しかし、逆の結果を示す研究もあります。ある研究では、1回だけの登山でも脚の筋肉に筋力増強効果が期待でき、脂質代謝の改善や減量効果等もあるという結果が出ています。また、ストレス発散などの効果があることも見逃せません。また、登山をするということは、通常は森の中を歩くことも意味します。森林浴には、ストレス解消の効果や癌の予防につながる細胞を活性化する効果あることも分かっています。

 

このように、登山が健康に良いかについては、調べてみると定説と呼べるものがある状況ではありません。また、健康というものは、日常の食生活や睡眠、ストレスなど様々な要素が複雑に関係しているものです。

 

結局のところ、登山が健康に良いか悪いかは、登山をする人が各々で判断するしかないのではないかと思います。
ただ、一般的には、適度に体を動かすことは健康に良いことと考えられていますし、一方で、無理な運動は健康を損なうことがあるのも真実だと思います。
大事なのは、無理をしない範囲で、楽しみながら登山をすることではないでしょうか。