もし遭難してしまったら

もし遭難してしまったら

まず気持ちを落ち着かせよう

万が一のことも考慮して

 

登山初心者のうちから難易度の高い山に登ると、登山コースから外れて遭難する恐れがあります。遭難といわれても現実味が沸かないかもしれませんが、難易度が高い山は登山コースも分かりにくく、脇に外れるとあっという間に場所が分からなくなってしまうので、万が一のことも考慮して遭難時の対処法も知っておくべきです。初心者向けの登山ガイドブックの中には、遭難時の対処法について詳しく説明しているものもあるので、初めて登山に挑戦するという方は、遭難時の対処法についてもしっかり学んでおきましょう。

 

移動の際の注意点

 

登山中に遭難した場合は、原則として自力下山が求められます。近年はタクシー感覚のヘリ要請が問題視されているので、まずは気持ちを落ち着かせて自力で登山コースに合流するよう努力しましょう。コースを外れた際の移動法として、まずは下らずに登るという方法があります。山は下山すればするほど歩けるルートが増えますが、登り続ければいずれは山頂に着くので、多少コースから外れていてもいずれは正規ルートに合流できます。また方向感覚がまったく無くなった時は動かず体力を温存し、ヘリが来た時のために上空から自分が見えそうな場所に待機したほうが良いでしょう。

 

遭難しないためには

 

登山をする際はまず遭難しないよう準備することが肝心です。初心者の場合は無理せず初心者向けの山に登り、どれだけコースが整備されていても登山ルートはしっかり確認しましょう。登山ルートが決まったら行動予定表を書き、どのようなルートでどれだけ時間を掛けて登るかといった情報を頭に入れるようにしましょう。さらにもしもの時のために、地図や方位磁石、チョコレートなどの非常食も持っておけば、万が一遭難するようなことがあっても下山できる可能性が高くなります。